N-アセチルグルコサミンはアミノ酸の一種で、人の体で言うと、軟骨や関節液、皮膚、眼球、脳などに含まれています。 これは、体内で生成するのですが、グルコサミン同様に加齢とともにその生成量が減ります。
コンドロイチンの時にもご説明しましたが、軟骨は水分を沢山含んでいて、それらが骨と骨の衝撃を吸収するクッションの役割をしています。 N-アセチルグルコサミンは、この軟骨の主成分であるヒアルロン酸とコンドロイチンを自ら原料として生成し関節の健康を維持するのです。
N-アセチルグルコサミンは、実はグルコサミンの一種なのです。どちらも軟骨の生成を促すはたらきをするのですが、 頭にNがついているのは構造が違うからです。
例えば、グルコサミンをサプリメントか何か(実際に体内で生成されるとしても)で摂取すると、いったん体内で吸収されやすいN-アセチルグルコサミンに変換されます。そして、軟骨の主成分を作りだす原料となるのです。
ここで注目ですが、グルコサミン単体で摂るより、N-アセチルグルコサミンで摂ったほうが吸収率がよいのです。
理由は先に述べた、グルコサミンがN-アセチルグルコサミンに変換してから体内で吸収されるからです。
だからN-アセチルグルコサミンは、グルコサミンよりさらに一段階軟骨に近づいた状態なのです。 そして、N-アセチルグルコサミンを摂ったほうがいいもう一つの理由は、加齢によってグルコサミンから N-アセチルグルコサミンに変換する能力が落ちてくるからなのです。
もし、食品からN-アセチルグルコサミンを摂取しようと考えた場合、牛乳だと100mlで11mgしか含まれていません。 実際に必要な値は、1日500~1,000mgも必要なのです。その他、エビやカニの殻からN-アセチルグルコサミンは 摂取されますが、殻ごと食べても実は摂取されないのです。
そこで、サプリメントから摂取方法をおススメするわけです。
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