痛みの原因とは
変型性関節症にはいろいろな種類があります
関節痛といっても場所によって色々な呼び名に変わることをご存知ですか?代表的な変形性関節症を取り上げてみます。
- 変形性股関節症:
股関節の軟骨がすり減ったり関節の形が変わってきます。 その他にも、怪我をしたときや、炎症などで股関節の血液の流れが悪くなったときにも起こります。実はこの股関節の関節炎は女性に多く見られます。 股関節が痛くて歩けないなどよく聞くのですが、女性は男性に比べ関節が緩く周囲の筋力も弱いこと、また女性は骨盤が横に広いので身体の中心線から股関節が遠くなるとより大きな力がかかること、などが関わっていると考えられています。
- 変形性膝関節症:
膝の関節の軟骨がすり減るのが変形性膝関節症です。膝は歩いたり日常の動作の中で一番体重がかかる場所ですから、特に痛みが激しいと思います。 初期症状としては、最初はイスから立ち上がったときや、正座していて立ったときに痛みがでます。進行がひどくなると歩くことに激痛がはしる、寝ているだけでも痛くなってきます。
- 変形性肘関節症:
ひじの関節が変形してきて、痛みを覚えたり、関節の動きが悪くなるのが変形性肘関節症です。変形が進み、症状がひどくなると、手の指がしびれたり、握る力が弱くなったりします。
- 変形性足関節症:
足の関節が変形することは、他の場所に比べると少ないのですが、足の関節が磨り減るのが変形性足関節症です。変形すると、歩くときに痛みこれも苦痛になります。
日常生活での工夫は?
まず関節にできるだけ負担をかけないことです。これは膝の関節痛でもお伝えしましたが、膝に負担をかけない生活を送ることなのです。そのような意味からもすべての関節も同じことが言えます。 転ばないように注意する事や、出来るだけ、関節を温めることが好ましいでしょう。 このような症状が起きないためにも、関節に負担をかけない工夫や、日常から筋肉の衰えをさせないように適度に運動をして筋肉をつける工夫をしてください。
関節と筋肉はとても密接な関係があります。筋肉が骨を支えて動かしており、当然関節と関節も筋肉が支えているのです。 また、柔軟性も大切なことです。もちろん、股関節など、負担をかけて欲しくない部分には無理やりすることはないのですが、 膝や脚・腰・肩はマメに動かして稼動域を確保しておくことが重要です。そして、40代以降になったら、ちょっと不具合がある場合は、 サプリメントなどで加齢による生成物の減少を補う努力が大切です。